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2018.01.28

ヘリコプターで移動 高い? 適正価格は?

移動手段として航空事業会社から提供されているヘリコプターはおおよそ以下

双発タービン

AW109
BK117
EC135

単発タービン

AS350B
EC130
EC120

単発ピストン

R44

機種は多くなるので、ここではそれぞれ1機種に絞って検証してみます

双発タービン BK117
単発タービン AS350
単発ピストン R44

BK117利用の時間単価は60~80万円、ここでは70万円とておきましょう
AS350利用の時間単価は30~50万円、ここでは40万円とします
R44利用の時間単価は16~21万円、18万円とします。

直線距離100㎞先へ行く場合でシミュレーションしてみましょう

BK117の巡航速度は 250km/h
AS350の巡航速度は 250km/h
R44の巡航速度は 200km/h

各機の最大乗客数(パイロットを除く)

BK117 7名 (※一般)
AS350 5名
R44 3名

直線距離100km は東京中心部から富士山頂上付近、名古屋城から京都御所、大阪から南紀白浜くらいの距離です。

それぞれの移動時間は
BK117 24分
AS350 24分
R44 30分

それぞれの料金は

BK117 28万円
AS350 16万円
R44 9万円

最大乗客数時の一人当たりのコストは

BK117 4万円
AS350 3.2万円
R44 3万円

ただし、片道というわけにはいかないので、片道利用でも往復のコストがかかってしまう、つまり倍。

また、どこかへヘリを呼び寄せる場合は、ヘリコプターの所在地から任意のヘリポートまでの距離にも費用が掛かる。

実際には上記の1.5倍くらいを請求されることになります。

ちなみに、大阪から400km離れた大分まで、は所要時間約100分。 R44でも120分で到着します。これは大変便利。

最大乗客数でヘリコプターを使って移動する場合は
一般的なイメージよりも安いのではないでしょうか?

各機種の差を簡単に解説

BK117

ドクターヘリなどで使用される双発タービン機
タービンエンジンが2機搭載されているほか、コントロール系統も2系統。
片方が機能しなくなっても、十分な出力が確保でき、救助に支障が出ない仕組みとなっています。
万一の故障でも事故につながらない構造をした、双発機の中でもハイエンドの機体。

AS350B

エアバス社 世界のベストセラーシングルタービン ヘリコプター
物資輸送にも使われる多目的機、海外では警察なども使用。映画などでもよく見かける機体

R44

ロビンソン社 RobinsonR44 世界で最も製造されているヘリコプター
コストパフォーマンスに優れた機体
視界が広く、各国で遊覧飛行にも利用される
維持コストの低さから、個人が所有することも多く、空の足として大変便利
レシプロエンジンのため、日本では燃料(AVGAS 航空ガソリン)の入手が困難
最近は車のハイオクガソリンの使用も認められた

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